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森民夫前市長の辞職に伴う長岡市長選が16日、投開票され、前副市長の磯田達伸氏(65)
=民進、社民推薦=が、元市議の小熊正志氏(66)と藤井盛光氏(38)との三つ巴の戦いを制 して初当選をした。無所属新人の3氏が争う激戦となったが、磯田氏が6万3969票と5割近く の得票で、3万7879票の小熊氏、3万1529票の藤井氏を破った。
初当選を決めた磯田氏は「私の知名度があまりにも低く大変な選挙となった。市民党の名の
下に多くの皆さんが集まってくれ、本当にがんばってもらった。この勝利は、皆さんの勝利でも ある」と選挙戦を振り返り、「市長として市民の皆さんと一緒に考え、行動していきたい。長岡を 子どもから高齢者まで夢の持てるまちにしていく」と力強く語った。
今後の市政運営に向けて「今、進められているまちの発展をストップさせてはいけない。経済
や環境、生活をよくしないと普通の都市になってしまう。市民の皆さんと一緒になって団結し て、長岡をつくっていきたい」とし、「市長は市民の皆さまの幸せを創っていく存在。これからも 市民の皆さんの意見を聞いて、しっかりとやっていきたい」と意気込んだ。
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