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藤井盛光氏も市長選へ
「子どもたちが住み続けられる長岡」を

藤井氏は昨年11月の長岡市長選では苦杯をなめたものの、当時現職の森民夫氏(66)と市長
の座を争い、初出馬で3万6973票を獲得している。今回森氏の県知事選出馬表明を受け
て、藤井氏は再度の挑戦である。
後援会の代表者らとともに8月17日、記者会見した藤井氏は前回の市長選後、自身が掲げた
公約に賛同する人からの激励を受けて、「次こそはと決意した矢先の選挙戦」と語った。
今回当選すれば、5選を果たした森市政を引き継ぐことになる。「良いところはきちんと残し、
混乱のないように引き継ぎたい」とし、「市役所を改革し、お役所体質を変えるべき」との考えも
示した。県との関わりについては、「喧嘩してはいけない。市の利益になるようなお付き合いを
したい。政策を見据えて動いていく」と柔軟な姿勢を見せる。「町なかの人の気持ちもくみ取っ
ていきたい」と強調している。

前回の公約掲げ再度挑戦

 藤井氏は前回の選挙戦で掲げた公約を引き継ぐとする。今回政策の骨子として発表した事
項は次のとおり。
@「子どもたちがずっと住み続けられる長岡」のための働く場所づくり。
A「前例踏襲を改め職員の積極性を活かす」民間目線での市役所改革。
B「米百俵の理念を活かすまち」としての教育振興。
 藤井氏が目指す市長像は次のとおり。
「率先垂範、手柄は部下に、責任は自分が負う市長」「市内をくまなく回り、市政と市民の距離
を近づける現場主義の市長」「市民の喜び、市職員の喜びを我が喜びとする市長」

藤井氏略歴

藤井氏は盛岡市出身。慶応義塾大学理工学部応用化学科を経て同大学大学院を修了。理学
博士である。わが国で最大の理化学研究所脳科学総合研究センターに研究員として籍を置い
た。だが奥様の関係から、曹洞宗太平山興国寺(長岡市千手2)の僧侶になる。同寺には長
岡藩大参事小林虎三郎の墓があり、藤井氏は虎三郎を敬愛してやまない。

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