長岡新聞:トップ
社主のプロフイール 
購読の申込みメールでOK。 1か月1851円です。
在宅のライター募集:詳しくは星野まで。(0258−32−1933) (naganews@crest.ocn.ne.jp)
新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』:『浦上義昭対談集』詳しくはこちら
川柳、俳句、短歌に投稿しませんか:詳しくはこちら
社外記者を募集中:詳しくはこちら

川口地区で火渡り修行

 
川口牛ケ島地区の牛ケ島農村公園を特設会場に10月28日、「川口 真言宗 醍醐派 万覚
院」主催の「紫燈護摩供(さいとうごまく)火生三昧(かしょうざんまい)、火渡り修行」が行われま
した。
昨年はコロナ過で中止のため2年ぶりの開催です。火渡り修行は、元禄2年(1689年)から
続いています。時代によっては空白期間がありましたが、昭和60年から万覚院の今の住職 
丸山亮浄(りょうじょう)さん(57)が諸国の修行を終え、その修行で体得した法を檀家、信徒の
皆さんに披露しました。宗旨を問わず自由に火渡りをしてもらっています。
掛け念仏を唱えながら山伏が吹く法螺貝と共に会場に入り、祭壇に祭ってある本尊様に報
告。檜の枝と薪を積み上げ煩悩と見立てた護摩檀(ごまだん)に梵天(ぼんてん)にてお祓いを
しながら火を点けます。参加者が般若心経を唱える中、煩悩を焼き尽くす意味で参列者が購
入した添え護摩木を投入し、火の床を作った後に住職、山伏が火渡りをします。最後に参加希
望者が煩悩を落としたり、願いが叶うよう祈りを込めて、火を渡りました。
丸山亮浄万覚院住職は「この御時世の中で1日も早いコロナの収束と御参詣、皆様方の願い
事が1つでも多く願うように祈願させていただきます」とお気持ちを語って下さいました。
本来なら「熱湯釜入り修行」の披露や他の作法もありますが、今年は規模を縮小して行いまし
た。
参加者は60人程が集まりました。住職が火渡りするときは歓声をあげ、写真愛好家の皆さん
がその瞬間をカメラに収めていました。





トップへ
 
社外記者を募集中
在宅のまま、長岡市内のイベント等を取材するものです。
ご希望の方は星野まで
メール:naganews@crest.ocn.ne.jp
電話:0258−32−1933 


トップへ
トップへ
戻る
戻る



米山氏が初当選・泉田氏は比例復活
米山氏が初当選・泉田氏は比例復活