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冬到来を前に除雪出動式
 園児ら「頑張って」とエール


市内除雪業者、無事故・無災害を誓う
 本格的な冬の到来を前にアオーレ長岡(大手通1)で10月29日、今年で9回目となる除雪出
動式が開催された。市内で除雪作業を行う30社余りの業者や市の関係者など約80人が参加
し、無事故・無災害を祈願するとともに、市民の期待に応えるきめ細かい除雪への決意を新た
にした。
磯田達伸市長は、寺泊や与板などの海岸部でも記録的大雪となった昨冬について触れた上
で、「今年は『平年並み』と聞いているが、決してこの異常気象の中で安心することはできな
い。相当な雪が短期間でまとまって降ることも想定されるので、ぜひ皆さんのご活躍、ご尽力を
賜りたい」と述べた。
除雪業者を代表して、椛ス田組の多田博昭さんと、川上建材鰍フ川上雅央さんが「長年培っ
たノウハウを活かし、冬期間の道路の安全・安心を確保するとともに、日々の点検を確実に実
行し、無事故・無違反で除雪業務を行う」と宣誓。さらに、安全安心鍵と東川口保育園の園児
らによるメッセージやイラストが施された応援旗が磯田市長から除雪業者に手渡された。
式典では、同園の園児らからのビデオレターも大型モニターに映し出され、除雪作業員を元気
づけた。園児らは「WAになっておどろう」の曲に合わせ、黄色や青などのカラフルな布を仰ぎ
ながら軽快なダンスを披露。「除雪車いつもありがとう。今年も頑張ってね」と大きな声でエール
を送った。
最後には除雪車のデモンストレーションを実施。会場には3台の除雪車が用意された。「出動」
の合図が出されると、パトロール車、凍結防止剤散布車、タイヤドーザーが順に、力強く出発し
た。
市は、108の除雪協力業者と契約し、除雪車441台で今冬の除雪作業にあたる。市内の除
雪対象道路は、車道と歩道を合わせて1511`b。 
また昨年に引き続き、除雪車に音声や画面で運転を支援するガイダンス装置の実証実験を行
う。除雪技術の世代交代や新しい技術の導入といった課題解決に取り組む「除雪イノベーショ
ン研究会」で市が提案したもので、県内初の取り組みだ。障害物や除雪車の位置などをセン
チ単位で通知する。
土木部道路管理課の石黒昭弘課長は「業者は事故を起こさないようにしっかり作業にあたっ
ていくが、市としても道路確保に努めていきたい」と述べ、「除雪作業の際に、どうしても皆様の
玄関先に雪が残ってしまうことがある。雪の固まりがあったら皆さんからも協力していただきた
い」と市民に呼びかけた。




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