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市長選一騎打ち
藤井氏と磯田氏が論戦

 任期満了にともなう長岡市長選は4日の投開票に向け、新人で元市議の藤井盛光氏(42)と
再選を目指す現職の磯田達伸氏(69)の無所属2人が舌戦を繰り広げている。コロナ禍で従前
と異なった選挙戦だが、両候補とも公約を訴え市内各地で自説を訴えている。
 今回選挙は、磯田市政4年間の評価が争点の一つである。堅実な市政運営と評価する声は
強いが、任期中に発覚した官製談合事件や市の財政問題、水害対策など問題も多発してい
る。収束の気配を見せないコロナ禍対策も喫緊の課題である。

再選を目指す磯田氏

 現職の磯田氏は、与野党を含めた市議や市内経済団体からの支持を受け、組織戦を展開
する。コロナ禍対策を重視し、「新型コロナウィルスや異常気象など直面する危機から市民の
安全安心を守る」「ポストコロナを見すえ『新しい米百俵』で人材育成と未来への投資を加速す
る」「健康で活気ある長岡の実現」を重点施策として掲げる。
 告示日の9月27日、アオーレ長岡前での第一声でも、「コロナ対策では県内でも最大最速で
行ってきた」と自負。感染拡大に努めつつ、経済を動かすとし、「新型コロナ対策に誠心誠意、
取り組んでいきたい。市民の命、経済を守っていくことを約束する」と述べた。
 4年間の市政の成果として、北スマートインターチェンジ周辺の産業団地の造成や道の駅「な
がおか花火館」の開館、新しい産業技術の育成による起業・創業などをあげた。コロナ禍後を
見すえながら、「今までまいてきた種を花咲かせ、新しい長岡を作っていきたい」と語った。

「大問題」(談合・原発・財政)を指摘する藤井氏

 対する新人の藤井氏は、今回が市長選3回目の挑戦。
「官製談合事件の実態解明」「原発再稼働の事前了解権」「財政危機からの脱却」の3点を、
「政策論争以前の大問題」として公約に掲げる。
当初、市長選には不出馬の姿勢だった。一部の市議らから「全面支援をする」と打診され、告
示の10日ほど前に出馬を決意した。
 告示日は、自身が副住職を務める興国寺(千手2)で仏前での勝利祈願の後、門前に集まっ
た支援者らの前で第一声をあげた。
官製談合事件についてふれ、「長岡の市政が特定の誰かの方を向いていて、市民の方を向い
ていないのではないか」と指摘。市の体質になっているとし、真相究明の必要性を訴えた。
 市議選や市長選に何度となく挑戦しているが、「今までになく緊張している」と語り、「これまで
は政策論争だった。今回は、長岡が悪くなろうとしているのを止めるため、何としても当選した
いとの思いがある」と意気込む。
 両陣営とも、大規模集会は開けず、街頭演説での握手もできないなど、コロナ禍の中での選
挙を手探りで行っている。街宣活動を繰り返しながら、SNSを活用した選挙戦を展開していく。

市民の関心が低いのが心配である

 市民の選挙戦への関心の低さも指摘される。前回は知事選と同日選、三つ巴となったことも
あり、6割近い投票率となった。今回はコロナ禍もあり、過去最低となった2007年の44・04%
を下回る可能性もある。
 期日前投票は3日まで。アオーレ長岡と各地域の支所、さいわいプラザ、リバーサイド千秋
の13ヶ所で行われている。



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