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2017年3月:俳句入選作
大星 光史選

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俳句募集要綱
子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに3句以内、住所、氏名(俳号)、電話番号を明記
し、長岡新聞社「悠久文芸・俳句係」(〒940‐0071 長岡市表町2‐3‐1‐2F)へ。
締め切りは毎月末日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第3木曜日に掲載します。その後この
ホームページで紹介します。


弥生の秀句‐一
       長岡市 田中 シズ子
つくしんぼ青空を見る富士の山

【評】「へー。」あなたはどこに?つくしんぼ、富士山。あなたはどこに?"句"の世界に―。

弥生の秀句‐二
       長岡市 島田 文代
春耕や草ずんずんと背伸びする

【評】「なーるほど。」背伸びする"春"土の匂い…。

弥生の秀句‐三
       長岡市 田村 明子
床の間に春の息吹きを感じけり

【評】「ハー」そんな春の息吹きもしみじみとネェ。句の誘い。

弥生の秀句‐四
       長岡市 小林 良子
雪埋もれ寂しさ増して空き家かな

【評】空き家→寂しさの増加→雪に埋もれての心境の評。わびしいですナ。

弥生の秀句‐五
       長岡市 津端 セツ
しんしんとただしんしんと雪降る夜

【評】しんしんが深い詩情となり、「句」ともなる―。


佳作
       長岡市 大図 栄子
寒の雨粒を置きたる樹々の枝

       長岡市 青木 流子
登校の児ら踏みゆくや薄氷

長岡市 甲野 栄子
福は内聞こえてきそうなよい天気

       長岡市 今井 敏
冬木立空の廣さを見せてをり

長岡市 小林 仙子
身にしみる熱燗キューと余寒かな

       長岡市 林 惣峰
ひっそりと紙雛飾る古希の妻

       長岡市 田村 藤枝
鬼は?外はずかしそうな孫の声

長岡市 矢島 佳子
朝日受け古式豊かなお雛さま

長岡市 藤原 一夫
弥彦山例大祭で女性舞う

長岡市 小林 三郎
忙しや農機の手入れ春をまつ

長岡市 小熊 茂子
福笑いやって見たいけど一人相撲
 


 長岡新聞社では、短歌・俳句を募集しています。子供から大人まで、初心者でも大歓迎。多く
の応募をお待ちしています。
 


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2017年2月:俳句入選作
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