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悠久録(過去の悠久録はこちら)
No.834:短歌、俳句のコーナーを設けます。
(2月17日分)

弊紙では文芸欄「悠久文芸」に短歌と俳句のコーナーを設ける。これで川柳とともに短歌、俳
句がそろう。短歌も俳句も川柳も、日本人が日々の生活を託してきた。そこには人の思いが籠
っている▼選者にお願いした大星光史(みつふみ)さんは、長岡市在住である。東北大学を卒
業し、富山医科薬科大学に勤務。医学博士でもある。史学会、現代俳句協会、日本歌人クラ
ブ会員、日本文芸研究会役員。井月(せいげつ)会会長を勉める▼大星さんは「幼い頃から仏
典、諸本に囲まれた家に育ちました」と話す。中学生頃から短歌・俳句を作った。高校2年の
冬、それら作品の一部が年間を通じての最高賞である特選賞になった。「嬉しかったですね」と
話す▼町内でも乞われて俳句の会を主催する。短歌も俳句も川柳も、さほどの体力は必要で
ない。費用も掛からない。歩くのに不自由な高齢者でもいつも参加できる。生き甲斐になる。大
星さんは今まで学んできた知識を傾けて、地域の文化活動に貢献したいと話す▼会長を努め
る井月会は、長岡が生んだ俳人井上井月に因む。遠く長野県伊那市で没したが、大星さんは
そのような文化の灯を燃やしたいとする▼俳句・短歌は「人情、季節、祝いも災いも網羅する。
関心深く見詰め、優しく胸に深く抱き、時に悲しい涙を注ぐことができる」という。そして「自然や
人や草花、小動物、世間のもろもろに加えて、歴史、文学、天地すべてに興味、関心ある人」
になることができると呼び掛ける▼投稿はハガキに3句まで。皆様の投稿をお待ちします。(社
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