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悠久録
No.1109
(2月22日分)
フィギュア男子の羽生結弦(23)選手が平昌オリンピックで金メダルを獲得した。冬季オリンピ
ック2大会連続の金メダルは、オリンピック史上66年振りという。昨年練習中に右足首の靭帯 を損傷した。治療の苦痛は尋常ではなかったろう。リハビリも容易ではない▼それなのに初日 のシングルSP(ショートプログラム)では華麗な演技を披露し、好敵手・ハビエル・フェルナンデ ス(スペイン)を抑えてトップに立った。ノーミスという。演技を終えた瞬間、客席からは大歓声と ともに、羽生が大好きというクマのプーさんが、大量にリンクに投げ込まれた▼そのひたむきさ がフリーでは、4回転ジャンプをきれいに決めた。SPとフリーの合計得点は317・85。完璧な 演技だった。試合開始前は不安があっただろう。それによく耐えてリンクに戻ってきた。見事と いうほかない。その努力がファンのみならず、世界の心を捉えている▼後輩の宇野昌磨(20) 選手も銀メダルに輝いた。先輩から多くを学びながら追いつき、追い越せと励んできた日々が 実った形である。全てをフィギュアに打ち込み、金と銀をうまく分かち合った2人の活躍が温か い。日本人選手が2人同時に表彰台に上ったのも快挙である▼さらに小平奈緒(31)がスピー ドスケート女子500bで金メダルを獲得した。しかもオリンピック新記録(36秒94)だった。すで に1000bでは銀を得ている。スケートに人生を賭けた彼女は、「全てが報われた」と涙を流し た。若い情熱はいつも素晴らしい。(とけいそう)
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