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悠久録(過去の悠久録はこちら)
No.1095:「穏やかな1年に」
1月元旦掲載

皆様、新年おめでとうございます。新しい年のはじめにあたり祝意を申し上げます。皆様には
ご家族揃って和やかで、穏やかな新年を迎えられたことと存じます。今年も旧年通り良い年で
ありたいものです▼2018年は開府400年。牧野忠成公が長岡に入府し長岡藩を創始してか
ら400年のまたとない節目です。おおいに祝いたいものです。一方で、わたくしたちを取り巻く
環境は異変が重なっています。その第一は北朝鮮のミサイルです。拉致問題が解決しないま
まの状態に、さらにミサイル問題が顕在化。原爆の開発にも成功したかの話も流れますと、心
配が募ります▼それらが飽和状態になっていつ暴走が起きるのか、不安な状況です。こうした
課題への抑えになるのが米国ですが、トランプ大統領になって少し雰囲気が変わりました。ア
メリカファーストの大方針の下で、どのような展開になるのか。不安定さが残ります。ただ国内
政治は自民党優位で固まりました。その政治的安定は不測の事態対応への安心材料かもし
れません▼経済的には異次元の金融緩和(アベノミクス)による過剰な流動性をどのように処
理するか。いわゆる出口政策が問われる年になりそうです。すでに日本銀行は400兆円を超
える国債を保有しています。その結果、320兆円もの超過準備が積み上がりました。これはG
DP比で米国や英国の5倍くらいと聞きます▼ミサイルも恐ろしいのですが、経済のパンクも恐
ろしい。穏やかな1年にするためすべての英知を集める重要な年になりそうです。(とけいそう)


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