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2016年11月:短歌入選作
大星 光史選
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短歌募集要綱
子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに3句以内、住所、氏名(柳号)、電話番号を明記
し、長岡新聞社「悠久文芸・短歌係」(〒940‐0071 長岡市表町2‐3‐1‐2F)へ。
締め切りは毎月末日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第3木土曜日に掲載します。その後こ
のホームページで紹介します。


師走の秀歌‐1
       長岡市 青木 流子
逝きし犬に手向けんと友は拾い来ぬ袢(はん)纏(てん)木(ぼく)のやさし黄の葉を 

【評】下二句とても優雅でやさしいですね。よきかな"生"とも思います。

師走の秀歌‐2
       長岡市 今井 敏
短歌(うた)俳句夜の机に向かう時吾れ一番の床しき時なり

【評】あなたにとっての床しさ。とても良いひとときと自らのホメのタイムなんでしょうね。

師走の秀歌‐3
       長岡市 小熊 茂子
雨のなかコスモス畑へやっとつく花一輪が絵の内に生き

【評】よかったですネ。「花一輪」のほんもののステキさに出遭いて―。


佳作
長岡市 高橋 幸男
立待ちのスーパームーンは雲間なり白き山茶花のきばに香る
 
長岡市 斎藤 育
草紅葉明るき土手を走りゆく雲のピエロが車をのぞく

長岡市 安木沢 修風
本を読み山を眺めて紅葉見る至福の心地此処にありしか

長岡市 山ア アヤ
庭の木々囲いとかれてうれしそう春が来たよと背のびしている

新潟市 小船戸 久子
落葉の紅黄朱色描きだす橋には切り絵池には鯉を
長岡市 稲田 吉也
十二月のお日様とても冷たくて間違い電話を丁寧に切る 




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2016年10月:短歌入選作
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