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2016年6月:短歌入選作
大星 光史選
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短歌募集要綱
子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに3句以内、住所、氏名(柳号)、電話番号を明記
し、長岡新聞社「悠久文芸・短歌係」(〒940‐0071 長岡市表町2‐3‐1‐2F)へ。
締め切りは毎月末日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第3木土曜日に掲載します。その後こ
のホームページで紹介します。


水無月の秀歌‐1
       新潟市 小船戸 久子
        軽トラの苗箱一つ落し行く家族総出の晴れ間の田植  

                 【評】結句の「晴れ間の田植」、しかも家族が総出である。それに 
                    比しての前句の軽トラと苗箱。作者の実にさわやかな一首詠
                    とも―。

水無月の秀歌‐2
       長岡市 安木沢 修風
         光る風桜(はな)は散れども香りあり花、花、花の歌の数々

                  【評】桜、花々…。一首が満ち溢れた花の豪華さ。楽しく愉快な 
                     景観。いいですナ。

佳作
       
長岡市 稲田 吉也   けさ捨てた君の匂いの夏帽子いちご大福いっしょに入れて
       
長岡市 青木 流子   けたたまし羽撃き残し山鳩は番(つがひ)となりて遠空をゆく

長岡市 高橋 実    病院の待合時間が歌作る時間となりてメモを走らす

長岡市 斎藤 育    鍬の先鴉が阿呆とわれに言う我もあほうとにらみ合いたり

長岡市 今井 敏    東大寺山門くぐれば人なつこい鹿の寄りきてポーズ添えたり

長岡市 高橋 幸男   遊ぶ子の居らぬぶらんこ底ごもる声に唄いしかの名優は
              (映画「生きる」を思いつつ)



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2016年5月:短歌入選作
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