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2015年12月:短歌入選作
大星 光史選
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短歌募集要綱
子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに3句以内、住所、氏名(柳号)、電話番号を明記
し、長岡新聞社「悠久文芸・短歌係」(〒940‐0071 長岡市表町2‐3‐1‐2F)へ。
締め切りは毎月末日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第3木土曜日に掲載します。その後こ
のホームページで紹介します。


師走の秀歌‐1
       
長岡市 今井 敏   黄絨毯境内せまし大銀杏狛犬しかと守りゐるやに    
        【評】下二句への作者の思い入れ、なつかしさは、上三句と狛犬さんとのポエム 
           の詩風景…。

師走の秀歌‐2
見附市 旭山 正太  盛りたる花の形をそのままに淡き冬日の中のあじさゐ
         【評】冬日の中の"あじさゐ"。しかも淡き日ゆえにいよいよの美しさ。心惹かる 
            るもの甚だし。

師走の秀歌‐3
見附市 長谷川 綾子   いつのまに秋の気配に包まれて山の心も色づき満つる
         【評】結句の「山の心も色づき満つる」の思いは作者の感慨でしょうか。
            いいですね。よき秋景そのままですね。


佳作
長岡市 佐藤 松乃   刈り入れの済まぬ黄金の田の上に容赦なく降る長月の雨

長岡市 青木 流子   紫の水晶の色思はせて通草(あけび)ふくよか夕べ口あく

見附市 岩間 高    あけぐれの濃霧は視界をさえぎりてすれ違い往く若きカップル

長岡市 高橋 実    銀杏散る一ひら一ひら数ふごとついには歩道一面埋めたり
 
長岡市 小熊 茂子   背丈あり手足も長く踊る姿カマキリに似て皆大笑い

長岡市 高橋 幸男   山茶花はあまく香りぬ父母のそれぞれを看る我とわが妻


悠久文芸、短歌・俳句を募集
 長岡新聞社では、短歌・俳句を募集しています。子供から大人まで、初心者でも大歓迎。多く
の応募をお待ちしています。
 応募方法は、はがきに自由詠3首、3句以内、住所、氏名(号)、電話番号を明記し、長岡新
聞社「悠久文芸 短歌係または俳句係」(〒940‐0071 長岡市表町2‐3‐1‐2F)へ。締め
切りは毎月末、発表は翌月第3木曜日発行の本紙上。神無月の短歌・俳句は、10月15日(木)
に掲載予定です。


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2015年11月:短歌入選作
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