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シリーズ「組合探訪」

第3回

中越鋳物工業協同組合

その5

産業の基盤づくりをしたのは鋳物業界

長岡は明治中期に東山一帯で石油が湧出した。石油は明治期の産業界に貢献し、長岡
に工業の基盤を形成した。さらに北越鉄道などが開通し、三国街道、信濃川水運の交通
の便とあいまって、石油産業の中心地として長岡は活況を呈した。これに伴い、石油掘
削機械の製造や修理の需要が生まれ、機械加工や鋳物業などの基盤技術が発達した。

かでも、鋳物は複雑な形状を一体型で作り出すことで産業機械の主要部材を生産。当時
の石油産業を支えた。

石油が枯渇した現在でも、機械鋳物を生産する鋳造工業は、「中越鋳物」として、地域の技
術基盤を作った。労務、経営改善などを図って、地元にとどまらず関東圏をはじめ広くその名を
高め
長岡の基幹産業であり続けている。

シリーズ「組合探訪」第3回は中越鋳物工業協同組合(鉄工町2・遠藤正浩理事長)をお届
けする。


 鋳物は複雑な形状を一体型で作り出すことで機械の主要部材を生産。明治期の石油産業を
支え、長岡の機械産業の基礎となった。現在の工業機械産業の発展に大きな役割を果たし、石
油が枯渇した現在でも、長岡の基幹産業だ。

鋳物は男のロマン

鋳物について遠藤理事長は「鋳物は、元の材料を削ったり加えたりして出来上がる物
ではない。炉で溶かした金属を型に流し込んで作るため、出来上がるまで全くそのプロ
セスを見ることができない。型から外した時はダメ(お釈迦)になることもおおいにあ
るが、うまく出来上がったときの喜びに『男のロマン』を感じる」と語り、「このよう
な場面を若い人にもぜひ見てもらいたい。何かを感じてもらいたい」と笑顔で話した。
そして、「当社(自社)は1907(明治40)年、創業約120年の歴史がある。(私
は)生まれた時から鋳物と一緒に育って4代目です」と強調。「日本はモノづくりの国
として、自動車をはじめとした様々な技術が海外に輸出されている。しかし、その基盤
づくりをしたのは間違いなく鋳物業界。その事を自分は自負している」と力強く強調し
た。


青年部である中越鋳物青年研究会も活躍

同組合の青年部である中越鋳物青年研究会(武怜央奈会長)は1961年創設。202
4年5月16日、長岡市に鋳物焚火台を寄贈した。火を点けると花火の文様が地面に現れ
美しい。

 制作の意図を「鋳物産業は火を使う仕事というイメージだから(花火柄は)ふさわし
いと考えた」と話し、鋳物業界は「市の基幹産業の一角を担ってきた。鋳物産業の灯を
絶やさぬように」頑張りたいと力強く語っている。

磯田市長は「長岡の鋳物産業の未来を作ろうと頑張っていることに感謝している」と
エールを送る。同組合は、中越鋳物青年研究会と共に鋳物に情熱を傾け、第一線の社長
と共に、鋳物に情熱をそそいでいる。

 鋳物はまさに「男のロマン」だ。



(おわり)


 




                       
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