長岡新聞:トップ
社主のプロフイール 
川柳:入選作俳句:入選作短歌:入選作
購読の申込みメールでOK。 1か月1851円です。
新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』:詳しくはこちら
記者を募集しています(0258−32−1933:星野へ)


2016年2月:俳句入選作
大星 光史選

川柳:入選作俳句:入選作短歌:入選作」目次へ
俳句募集要綱
子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに3句以内、住所、氏名(俳号)、電話番号を明記
し、長岡新聞社「悠久文芸・俳句係」(〒940‐0071 長岡市表町2‐3‐1‐2F)へ。
締め切りは毎月末日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第3木曜日に掲載します。その後この
ホームページで紹介します。


如月の秀句‐1
       長岡市 田中 シズ子  梅白し日あたりの良き寺の庭

           【評】日当たりのよい寺の庭。とてもよい景ですヨ。その内で心の美しさを「梅
            白し」に注いだ感覚は素敵です。景観がとても楽しい俳人になって下さい。

如月の秀句‐2
       長岡市 田村 明子  聞き役の妹(いも)の笑顔にぼたん雪
            【評】聞き役の妹さんはとてもやさしい人なのでしょう。何やら妹さんの笑顔
             とぼたん雪の両者を一句に溢れさせている気分の句。ステキですね。
佳作
       長岡市 大図 栄子  初売の揃ひの襷に声の張り

       長岡市 田村 藤枝  穏やかな暮らしを祈る初詣

       長岡市 矢島 佳子  節分のどよめきの中当たりくじ

       長岡市 林 惣峰   雪残る村の歌舞伎や幕上がる

       長岡市 津端 セツ  小さき庭ふくら雀の二羽三羽

       長岡市 島田 文代  玻璃戸越し背(せな)に冬日の影長し

       長岡市 藤原 一夫  新雪にシュプール描く我は画家?

       長岡市 甲野 栄子 カーテンを開ければ窓は雪明かり

       長岡市 青木 流子  青苔の氷雨に濡れて井月碑

       長岡市 今井 敏    括られて紅あざやかな寒椿

       長岡市 金澤 秀作   薄氷を破(わ)ってみたいな傘の先

       長岡市 小熊 茂子   師走入り鳥が喜ぶ熟し柿

       長岡市 宮下 点亭    コンビニのおでんも買うて留学生


記者を募集しています(0258−32−1933:星野へ) 
購読の申込みも同番号へ





トップへ
戻る



2016年1月:俳句入選作
2016年1月:俳句入選作