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2015年10月:俳句入選作
大星 光史選

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俳句募集要綱
子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに3句以内、住所、氏名(俳号)、電話番号を明記
し、長岡新聞社「悠久文芸・俳句係」(〒940‐0071 長岡市表町2‐3‐1‐2F)へ。
締め切りは毎月末日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第3木曜日に掲載します。その後この
ホームページで紹介します。


神無月の秀句‐1
       長岡市 平澤 ふみ女  軒下にほほべに色の秋海棠
         【評】ほほべに色の秋海棠色!軒下との予想外の句景が
            さらに楽しい一句にも。

神無月の秀句‐2
       長岡市 矢島 佳子    高原の一陣の風すすきかな
          【評】高原とすすきの景。そして一陣の風のさわやかさ。よかったですね。

神無月の秀句‐3
       長岡市 甲野 栄子    童謡が聞えてきそうな今日の月
          【評】ナールほど。いい雰囲気が一句となりました。楽しそうですね。

佳作
       長岡市 田村 明子     梨の皮切らずに一個むきにけり

       長岡市 今井 敏      佐渡を置く良寛堂や鰯雲

       長岡市 藤原 一夫     いつの間に巣を飛び立つや秋燕

       長岡市 島田 文代     身の軽き秋めく朝のお下げ髪

       長岡市 大図 栄子     浜茶屋のひっそりとして秋間近か

       長岡市 青木 流子     草にゐて蟷螂やをら鎌もたぐ

       長岡市 津端 セツ     幼き日葛の花束ままあそび

       長岡市 田中 シズ子    日暮れまで落穂拾はば一にぎり

       長岡市 小林 幸子     夏草の昼の公園遊ぶ子なく

       長岡市 金澤 秀作     立ち姿老いたる母も案山子かな

       長岡市 戸田 有花     孫とゆく何時もの土手に女郎花

       長岡市 林 惣峰      宵の庭薄ぼんやりと曼珠沙華

       長岡市 宮下 点亭     秋海棠あや子が生家の愚痴こぼす





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2015年9月:俳句入選作
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