購読の申込みメールでＯＫ。 1か月1851円です。
新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』：詳しくはこちら
大星 光史選
| 子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに３句以内、住所、氏名（俳号）、電話番号を明記
し、長岡新聞社「悠久文芸・俳句係」（〒９４０‐００７１ 長岡市表町２‐３‐１‐２Ｆ）へ。 締め切りは毎月末日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第３木曜日に掲載します。その後この
ホームページで紹介します。 |
俳句 大星 光史選
文月の秀句‐１
長岡市 矢島 佳子 愛犬の水ねだる声走り梅雨
【評】「ウーム」走り梅雨にはそんな詩的気分もありますね。愛犬の声から結びつける技法も良
かったですね。
かったですね。
文月の秀句‐２
長岡市 金澤 秀作 紫陽花の生き方学ぶ我ひとり
【評】結句の「我ひとり」は良いですね。まさに紫陽花の与える味わいですね。よい学び出会い
を得て佳い雰囲気で、俳句の気分とも言えましょうか。
を得て佳い雰囲気で、俳句の気分とも言えましょうか。
佳作
長岡市 宮下 点亭 葱坊主あたりさわりのない話題
長岡市 藤原 一夫 蛍待つ深い闇の夜息づかい
長岡市 青木 流子 緑陰に見上げて涼し鳩の家
長岡市 小林 雪子 雨上り満ちたりし午后バラの園
長岡市 今井 敏 郭公の声も流して信濃川
長岡市 大図 栄子 川べりの蛍とび交ふ闇の中
長岡市 島田 文代 生業を業と疎まし合歓の花
長岡市 清水 五茶 極道の妻の如くに花あやめ
長岡市 田村 明子 つるバラの咲き乱れるや雨の朝
長岡市 田中 シズ子 控めな山アジサイの清楚なる
長岡市 田村 藤枝 カーテンを大きくゆらし初夏の風
長岡市 甲野 栄子 茄子一つ初もぎしたよと今朝の汁
長岡市 小林 仙子 苗１本我子田植す背伸もす
長岡市 戸田 有花 梅雨に入り花鳥風月日に一句
長岡市 小熊 茂子 あじさいの上首かしげる雨蛙
記者を募集しています（０２５８−３２−１９３３：星野へ）
購読の申込みも同番号へ
|
|
